明日のニュース

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大学受験の歴史

こんにちは!明日のニュースです!

 

今日は大学入試センター試験ですね!📗

 

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センター試験の日は毎年冷え込んで雪が降ることが多いですが、今年も雪が降るという予報です…。⛄

電車などが遅れたとしても、受験生の皆さんは落ち着いて会場に向かってくださいね!

 

ご検討をお祈りしています!!👍

 

 

今回はそんな大学入試の歴史についてご紹介します。

 

 

~明治・大正・昭和初期~

旧制高等学校(現在の大学の前身)の入学試験としては、現代のように数学や英語、漢文・歴史といった教科別のペーパーテストが基本だったそうです!また当時は各旧制高等学校などで独自の問題を出していました。

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~戦後から高度経済成長期~
戦後に現在の「大学」が設立されました。最初は大学独自の記述試験だったそうですが、実はそこまで難しい問題は出題されなかったそうです!

しかし、高度経済成長期が始まり、日本の人口が増えてくると、受験者数も急に増加してきます。👪

 

そして1960年代後半から、「公正・公平な選抜」よりも、「たくさんの受験者を簡便に選考を行う方法」が重視されるようになりました。

多くの受験生が解けない問題を出してふるい落とす。

大学入試の問題は難問・奇問が続出する暗黒時代に入ったそうです…😲

考えただけで恐ろしいですね…。。

 

 

共通一次試験~

そのような状況の中、「公正・公平な選抜」のために1979年に導入されたのが共通一次試験です。

お父さんやお母さんはこの試験を受けた、という方も多いのではないのでしょうか?

 

しかし、共通一次試験は5教科7科目と多く、受験者はみんな、東京大学受験者と同じ量の対策をしないといけませんでした…😞

これも考えただけで恐ろしいです…。。。

 

 

センター試験

そして、おなじみのセンター試験が1990年に始まります。

科目数も受験する大学ごとに数が変わり、問題形式もマーク式で、基礎的な内容(…?)と、採点側も受験側もメリットが多い試験です!

 

今までの大学入試の形式としては、30年ほど続いている長いものなんですね!

 

 

~そして2021年から~

そんなセンター試験も今年で最後です。来年からは、「大学入学共通テスト」が始まります!

現在のマーク式のテストでは、受験生が主体的に考え、深く物事を考えるという姿勢が身につかないという理由での変更です。

 

 

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主な変更としては、「思考力や判断力を問う問題」「国語、数学の記述問題」が導入されるということです。基本はマーク式の問題で、個人的にはセンター試験からそんなに変わってない!?というイメージです。。

 

時代の流れに沿って変化してきた大学入試ですが、今回の変更は受験生にとってどんな意味を持つのか、本当の思考力が新しい問題形式を通してわかるのか、疑問に思うことはたくさんあります。

 

 

今後の大学受験がどう変わっていくのか楽しみですね!

受験生の皆さんは体調に気を付けて、最後まで駆け抜けてください!!👊

 

 

以上、「大学入試の歴史」について紹介しました!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!